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液晶ディスプレイを壁掛けっぽく吊り下げる。しかも500円以下で

液晶ディスプレイの壁掛け、憧れますね。中野のパソコン修理店デジタルドック中野サンモール店では、修理・テストブースの液晶を壁掛けっぽくぶら下げています。

液晶ディスプレイは薄型ですが、実は脚が結構邪魔です。しかもデザインに凝っていたりすると、傾いていたりして物をおくことすらままならない場合も。せめて平だたったらいいのに。


決して広いとは言えないデジタルドック中野サンモール店のバックヤードは少しでも広くスペースを使いたいのでディスプレイをぶら下げています。


ただここにはあまり経費もかけられないので、1個あたり

穴あき鉄板 184円 x2本 = 268円


S字フック 6個で151円なので1個あたり25円 x2個 =50円


スチロールブロック 110円を2つに割って利用 55円 x1個 =55円

合計473円で作る液晶ぶら下げ金具!

さて、やり方をご紹介しましょう。

まず、ほとんどの液晶ディスプレイには、VESAマウントの穴が開いています。VESAマウントというのはアームを取り付ける規格で、ねじ穴の大きさや、場所が決められています。


この24インチ程度の液晶であれば、ねじのサイズはM4x10というサイズです。ねじの規格について語り始めると長くそして熱くなるので今回は省略しますが、M4x10というのを覚えておきましょう。

液晶の邪魔な脚を外します。たぶん買ったばかりの時は外れていたので逆の手順で外しましょう。結構手間なものもあります。


VESAの穴に、ねじで穴あき鉄板を、適当な長さに取り付けます。今回のディスプレイはたまたま元の脚を固定していたねじがM4x10だったので、それを流用しました。流用出来ない場合はM4x10のねじを買ってきましょう。これだけは入って107円でした。今回は無駄遣いになっちゃいましね。


穴あき鉄板をグイと曲げます。簡単に曲がります。やり直しもできます。


液晶の裏側に半分に切ったスチロールブロックを両面テープで貼り付けます。こうしないとなかなか場所が落ち着きません。

S字フックを使ってスチールラックにぶら下げます。たまたま、当店で使っているスチールラックがS字フックが引っかかる形なので簡単にひっかかりました。いろいろ調整して納得のいく場所を追い求めましょう。


エレクターなどのスチールラックにパソコンを置いている方、500円弱でフライングに挑戦しませんか?

価格は作業当時のものです。現在とは価格が異なる場合がございますので、店舗にてご確認をお願いいたします。
この事例の作業は、全国のデジタルドックにて受け付けています。
各店舗までお気軽にお問い合わせください。

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