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自作パソコン診断サポート ブルースクリーン発生 【サポート事例】


目次[非表示]

  1. 1.Windows起動時にブルースクリーンが発生、その後Windowsロゴ画面でフリーズ
  2. 2.CPUクーラーの性能劣化とSSDの故障が原因と判明
  3. 3.今回の事例でかかった金額
  4. 4.まとめ
  5. 5.今回紹介した事例のお店

福井のパソコン修理店、デジタルドック福井日之出店です。
敦賀市からお持ち込みいただいた自作パソコンブルースクリーン発生起動不良の事例をご紹介します。今回はサポート事例として、診断に焦点を当てた内容で記述します。

Windows起動時にブルースクリーンが発生、その後Windowsロゴ画面でフリーズ

Windows 10で使用時にアイコンが表示されなくなったため、Windows 11にアップデートされました。その後、BIOSアップデートを実施したところブルースクリーン(BSoD)が発生。お客様自身でマザーボードを交換されたものの、Windowsのロゴ画面でフリーズするようになり、さらにパソコン起動時にCPUの温度エラーが表示されるようになったとのことでした。アイコンが表示されないという症状から、OSのファイル破損などが疑われました。

CPUクーラーの性能劣化とSSDの故障が原因と判明

当店でパソコンを拝見したところ、ご申告の通りOSが起動せず、CPUの温度が高いことを確認しました。

診断の結果、CPUクーラーの性能劣化による冷却不足と、SSDがBootメディアとして認識しないことが判明しました。CPUクーラーは検証用のものと交換することでCPU温度が改善したため、性能劣化と判断。SSDは検証環境で動作検証を行ったところ、15000時間以上使用されており、故障しかけていると判断しました。CPUの冷却不足は動作不安定やブルースクリーンの原因となり、OSがインストールされているSSDの故障は起動自体を不可能にします。

診断内容をお客様にご案内し、CPUクーラーとSSDを交換しWindowsの再インストールをご提案しましたが、今回はお客様ご自身で修理されるとのことで、交換用パーツはご自身でご用意され、診断のみでご返却となりました。

​​​​​​​パソコン内部

今回の事例でかかった金額


価格
詳細診断料
5,980円
  パソコン修理価格画面は映るがOSが起動しない | デジタルドック【公式】 パソコン修理価格がいくらぐらいなのか、当店の修理事例から紹介。画面は映るがOSが起動しない場合の価格を過去の修理事例からご確認いただけます。実際の作業前にはお客様にお見積もりを必ず提示し、了承いただいたうえで作業をしますので安心です。 パソコン修理スマホサポート専門店デジタルドック

まとめ

今回の事例では、Windows 11へのアップデート、BIOSアップデート、マザーボード交換という経緯の中で、ブルースクリーン発生、Windowsロゴ画面でのフリーズ、CPU温度エラーという複数の問題が発生していました。診断の結果、CPUクーラーの性能劣化とSSDの故障が原因であることが判明しました。特に自作パソコンは、パーツの相性や組み合わせ、経年劣化など、原因の特定が難しい場合があります。今回の事例のように複数の問題が重なっている場合は、原因の特定はさらに困難になります。デジタルドック福井日之出店では、詳細な診断により原因を特定し、お客様に最適な解決策をご提案しています。パーツ交換だけでなく、原因特定のサポートも行っておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。原因さえ分かればご自身で修理できるという方にも、当店の診断サービスはおすすめです。

今回紹介した事例のお店

  福井市パソコン修理スマホサポート専門店デジタルドック福井日之出店 パソコン修理、スマホ・デジタル製品サポートの専門店「デジタルドック福井日之出店」。福井駅・新福井駅から木田橋通りを北へ。「パソコンが故障した」「スマホの使い方がわからない」「新しいパソコンの設定・設置をしてほしい」「ネット配信を家のテレビで見たい」「ゲーム機の設定をしたい」など何でもご相談ください パソコン修理スマホサポート専門店デジタルドック



価格は作業当時のものです。現在とは価格が異なる場合がございますので、店舗にてご確認をお願いいたします。
この事例の作業は、全国のデジタルドックにて受け付けています。
各店舗までお気軽にお問い合わせください。

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