ブルースクリーンになった自作パソコンを修理【パソコン修理事例】
今回は、横浜市港南区からご依頼いただいた自作パソコンの修理事例をご紹介します。
お客様の依頼内容・申告症状
お客様は、ご自身が組み立てた自作パソコンを使用されていましたが、最近ブルースクリーンが表示され、パソコンが再起動してしまうという症状に悩まされていました。この症状は半年ほど前から発生しており、お客様はだましだまし使用されていたとのことです。
当店の作業内容
当店では、お客様のパソコンを詳しく診断しました。お客様のパソコンは、Core i7 13700KFとZ790搭載のマザーボードという、最新の構成でした。BIOSのバージョンを確認したところ、2022年の日付のバージョンが搭載されていました。インテル第13・14世代Coreプロセッサーでは、マイクロコードの不具合によりブルースクリーンが発生するケースが報告されています。このため、お客様に状況を説明し、不具合対策がされた最新のBIOSへのアップデートを実施することをご提案しました。
BIOSをアップデートし、設定を見直したところ、パソコンは安定して動作するようになりました。しかし、CPUの温度が100℃近くと非常に高い状態が確認されました。これは、今回の不具合によりCPUにダメージが加わっている可能性があることを示唆しています。
お客様には、メーカー保証によるCPU交換を強くおすすめしました。
今回の事例でかかった金額
価格 |
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---|---|
詳細診断料 |
5,980円 |
BIOS_UEFIアップデートと設定 |
3,300円 |
合計 |
9,280円 |
まとめ
今回の事例では、自作パソコンのブルースクリーンというトラブルに対し、BIOSのアップデートを実施することで解決することができました。しかし、同時にCPUの温度が高いという新たな問題も発見されました。
お客様のパソコンは、最新の構成でありながら、マイクロコードの不具合という予期せぬトラブルに見舞われました。自作パソコンは、パーツの組み合わせ方や設定によって様々なトラブルが発生する可能性があります。
デジタルドック座間相武台店では、お客様のパソコンの状況を詳しく診断し、最適な修理方法をご提案いたします。自作パソコンでお困りの際は、お気軽にご相談ください。
デジタルドックについて
デジタルドックは、パソコン修理・サポートを専門とするお店です。長年の経験と豊富な知識を持ったスタッフが、お客様のパソコンのトラブルを迅速かつ丁寧に対応いたします。データ復旧やウイルス除去、パーツ交換など、様々なトラブルに対応可能です。