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ASUSゲーミングPC ゲームがカクカクする【サポート事例】

中野のパソコン修理店、デジタルドック中野サンモール店です。
今回は、ASUS製のゲーミングノートパソコン「TUF Gaming F15」のサポート事例をご紹介します。お客様より「ゲームをするとPINGが高くなり、カクカクしてしまう」とのご相談をいただき、サポートを行いました。

お客様の依頼内容・申告症状

新宿区からご来店いただいたお客様のASUS製のゲーミングノートパソコン「TUF Gaming F15」です。お客様によると、人気ゲームのVALORANTやOverwatchをプレイすると、PING値が高くなってしまい、ゲームがカクカクしてプレイしづらいとのことでした。

当店の作業内容

まず、パソコンの状態を詳しく調べるため、お客様と一緒にパソコンの動作を確認しました。VALORANTを起動し、射撃場に入ると、右上に「ネットワーク問題あり」と表示され、確かにカクカクする様子が確認できました。
ハードウェアに異常がないか、様々な検査を実施しましたが、特に問題は見つかりませんでした。
インターネットの回線速度も問題なく、パソコンのスペックもゲームをプレイする上で十分なものでした。
これらのことから、ハードウェア的な問題ではなく、ソフトウェアの設定やネットワークの設定に原因があると考えられました。
その後、詳細な調査を行った結果、VALORANTのIPv6の設定が原因であることが判明しました。VALORANTはIPv6に対応しているゲームですが、一部の環境ではIPv6の設定が原因でPING値が上昇し、ゲームがカクカクしてしまうことがあります。
お客様にご状況を説明し、ご同意いただいた上で、ネットワークの設定をIPv6をOFFに変更しました。設定変更後、再度VALORANTをプレイしていただき、PING値が安定し、カクカクすることがなくなったことを確認しました。
IPv6をOFFにすることで、インターネット接続が遅くなるなどのデメリットが発生する可能性があるため、お客様にその旨をご説明し、ご納得いただきました。

今回の事例でかかった金額


価格
詳細診断料
5,980円
Windows環境設定
3,300円
合計
9,280円

まとめ

今回は、ASUS製のゲーミングノートパソコン「TUF Gaming F15」で発生したゲームの遅延問題を、ネットワーク設定の変更によって解決した事例をご紹介しました。
ゲームを快適にプレイしたいけど、どこをどうすればいいのか分からないという方は、お気軽にデジタルドック中野サンモール店にご相談ください。

デジタルドックについて

デジタルドックは、全国に店舗を展開するパソコン修理専門店です。長年の実績と豊富な知識を持ったスタッフが、お客様のパソコントラブルを迅速かつ丁寧に対応いたします。データ復旧、パーツ交換、OSインストールなど、様々な修理に対応可能です。

価格は作業当時のものです。現在とは価格が異なる場合がございますので、店舗にてご確認をお願いいたします。
この事例の作業は、全国のデジタルドックにて受け付けています。
各店舗までお気軽にお問い合わせください。

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