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サードウェーブ製デスクトップパソコン故障「起動しない」【修理事例】

中野のパソコン修理店デジタルドック中野サンモール店で、サードウェーブ製デスクトップパソコンを起動しなくなったという症状にてお預かりいたしました。


当店にて検証を行ったところ、ホコリによるメモリーの接触不良と、同じくホコリによるCPUファンの動作不良を確認しました。


CPUファンの交換とメモリー・スロットの洗浄、パソコン全体のクリーニングを行い、返却いたしました。


通常、メモリースロットはCPUソケットの近くにあり、CPUファンからこぼれる風によって冷却がまかなわれる設計とされています。パソコンの場合、メモリーは積極的な空冷が必要なほど熱は持たないので、自らが発する熱による対流でも十分な冷却が行われることも多く、CPUファンによる冷却はあくまで補助的なものです。端のスロットにしか当たりませんし。

ところが、そのCPUファンの起こす風がひたすら1箇所に集まり続けることで、風のあたる部分にホコリが多く積もってしまうことが避けられません。またメモリースロットはCPUソケットと違い接点が露出しているため、横からホコリが積もり、年々少しずつ押し込まれていくことで接触不良を起こしやすい構造でもあります。動きが怪しくなってきた場合はぜひご相談ください。


今回の修理価格は

往復送料 3,300円

作業基本料金 5,980円

接点クリーニング 500円

パソコンクリーニング 4,000円

CPUファン交換 5,500円

CPUファン 3,980円

合計 23,260円

でした。

価格は作業当時のものです。現在とは価格が異なる場合がございますので、店舗にてご確認をお願いいたします。
この事例の作業は、全国のデジタルドックにて受け付けています。
各店舗までお気軽にお問い合わせください。

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