自作パソコンのトラブルをマザーボード交換で解決【パソコン修理事例】
座間市のパソコン修理店、デジタルドック座間相武台店です。座間でパソコンの修理やアップグレードをご検討の皆さまへ、デジタルドック座間相武台店では、あらゆるパソコンの問題に対応しております。今回は起動しなくなった自作パソコンの修理事例をご紹介いたします。
お客様のご依頼
お客様からの申告は、「電源を入れたり再起動したりすると、DRAMのLEDが点灯し、パソコンが起動しない」という状態でした。この症状は約1か月前から始まり、数日前には完全に起動しなくなったとのことです。
当店での対応
まずはお持ち込みいただいた自作パソコンを詳細に診断いたしました。お客様の申告症状をもとに、マザーボードのメモリスロットを重点的に調べたところ、B1メモリスロットに異常があることが判明しました。このスロットにメモリを挿すと起動させられないことが分かりました。
CPU側から3番目のスロットがB1スロットです。別のスロットにメモリを差すことで起動しましたが、診断を進めていくとテスト中にフリーズするという問題も発生しました。その他さまざまな交差チェックを実施し、他のパーツによる症状の可能性がないか検証したものの、正常に動作したのはマザーボードだけを変えた場合のみでした。お客様と相談の上、マザーボードの交換を実施しました。
左側が故障したマザーボード、右側が新品のマザーボード「ASUS ROG STRIX Z790-A GAMING WIFI II」です。新しいマザーボードを使ってパソコンを組み立て、各種の動作確認及び負荷テストを行い、すべてが合格であることを確認したのち、お客様に返却をいたしました。
価格について
今回の修理ひかかった費用は、作業代と部品代を合わせて87,280円でしたが、お客様が当店のセーフティサービスに加入されていたため、工賃の値引きを適用し、最終的にはマザーボード代金のみ59,780円をお支払いいただきました。セーフティサービスは、修理やアップグレードの際の値引きや様々な特典が受けられるお得なサブスクリプションサービスです。
最後に
デジタルドック座間相武台店では、自作パソコンについてもさまざまなトラブルに対応しています。原因不明の起動不良やその他の問題でお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。迅速かつ丁寧に対応いたします。