catch-img

パソコン修理事例 自作パソコン 起動しない デジタルドック福山ココローズ店

目次[非表示]

  1. 1.自作パソコンが起動しない症状
  2. 2.検証で判明した原因
    1. 2.1.BIOS更新の重要性
  3. 3.修理と改善作業
  4. 4.今回の事例でかかった金額
  5. 5.まとめ
  6. 6.今回紹介した事例のお店

広島県福山市のパソコン修理店、デジタルドック福山ココローズ店です。
自作パソコンが起動しない症状の修理事例を紹介します。

近隣エリア(福山市尾道市三原市など)でパソコン修理をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

自作パソコンが起動しない症状

広島県尾道市からお持ち込みのお客様より、自作パソコンが、電源を入れても起動しないとご相談をいただきました。電源ランプは点灯するものの、画面に映像が表示されず、OSの起動まで進まないという症状です。

検証で判明した原因

検証用CPUを使用した交差テストを実施し、起動を確認しました。元のCPUも検証環境で正常に動作することが確認され、CPU自体に問題はありませんでした。BIOSのバージョンを確認したところ、古い状態であることが判明しました。最新バージョンへの更新が必要と判断しました。

BIOS更新の重要性

BIOSはハードウェアとOSをつなぐ重要な役割を持っています。古いバージョンのままでは、最新のCPUやメモリとの互換性に問題が生じることがあります。起動不良や、不安定な動作を防ぐため、必要に応じて更新をおすすめします。

修理と改善作業

BIOSを最新バージョンに更新し、設定を適切に調整した結果、正常に起動することを確認しました。

さらに、CPU温度が高い状態であることが分かり、冷却性能の改善を提案しました。

お客様の了承を得て、CPUクーラーとしてASUS PRIME LC 360 ARGB(360mm水冷クーラー)を取り付けました。交換後、CPU温度は正常範囲に収まり、安定した動作を確認しました。

CPUクーラー交換後のパソコン内部

CPUクーラー交換後のパソコン内部

今回の事例でかかった金額

価格

技術料金

11,000円

BIOS(UEFI)アップデートと設定

3,300円

ASUS PRIME LC 360 ARGB(360mm 水冷)

11,980円

特急サービス

8,800円

合計

35,080円

まとめ

今回は、自作パソコンが起動しない症状の修理事例を紹介しました。

事例では、古いBIOSバージョンが原因で起動が安定しない状態となっていました。
BIOS更新により正常起動を確認し、さらにCPU温度の問題を解決するために水冷クーラーを導入しました。自作パソコンは構成や設定によって不具合が発生することがあります。起動しない、動作が不安定などの症状でお困りの際は、専門店での診断と修理をおすすめします。

同様の症状でお困りの際は、デジタルドックへお任せください。メーカーや機種を問わず、専門知識を持つスタッフが迅速かつ丁寧に診断し、適切な修理方法を提案いたします。お客様の大切なデータを守りながら、パソコンの快適な利用をサポートいたします。

今回紹介した事例のお店

価格は作業当時のものです。現在とは価格が異なる場合がございますので、店舗にてご確認をお願いいたします。
この事例の作業は、全国のデジタルドックにて受け付けています。
各店舗までお気軽にお問い合わせください。

デジタルドック店舗一覧

人気記事ランキング

カテゴリ一覧

タグ一覧