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パソコン修理事例 自作パソコン ゲーム中に電源が落ちる デジタルドック座間相武台店

目次[非表示]

  1. 1.ゲーム中に突然電源が落ちる症状とfps低下の発生
  2. 2.BugCheck 0x139エラーとメモリ接点不良の可能性
  3. 3.CPUグリスの予防処置と冷却対策
  4. 4.今回の事例でかかった金額
  5. 5.まとめ
  6. 6.今回紹介した事例のお店

座間市のパソコン修理店、デジタルドック座間相武台店です。
自作ゲーミングPCのゲーム中に電源が落ちる症状に対する修理事例をご紹介します。

ゲーム中に突然電源が落ちる症状とfps低下の発生

神奈川県大和市からお持ち込みのお客様より、自作ゲーミングPCの修理相談を受けました。構成は、Ryzen 7 7800X3D、GeForce RTX 4060Ti、メモリ16GB、電源750Wという高性能なパーツを組み合わせた構成です。

症状として、フォートナイトのプレイ中に突然電源が落ちる事象が発生しており、同時にfps(フレームレート)の急激な低下も確認されていました。ゲームプレイに支障が出ているため、原因の特定と修理をご希望されました。

BugCheck 0x139エラーとメモリ接点不良の可能性

最初に、Windowsイベントビューアーを確認するとBugCheck 0x139(KERNEL_SECURITY_CHECK_FAILURE)が記録されていました。このエラーは、カーネルが重大なデータ構造の破損を検出した場合に発生し、ドライバ不具合・メモリ破損・システムファイル異常などが主な原因です。

検証テストを実施したところ、検査中にPCがシャットダウンする症状を再現。メモリの差し直しを行った結果、症状が改善され、安定した動作を確認できました。このことから、メモリの接点不良が原因であった可能性が高いと判断しました。

CPUグリスの予防処置と冷却対策

加えて、CPUの温度がやや高めであったため、予防措置としてCPUグリスの塗り直しも実施しました。これにより、冷却効率の向上と長期的な安定動作が期待されます。

今回の事例でかかった金額

価格

詳細診断料

5,980円

メモリ差し直し作業

3,300円

CPUグリス塗り直し

1,650円

合計

10,930円

セーフティサービス特典 技術サポートサービス値引き

-10,930円

支払い総額

0円

お客様はセーフティサービスに加入されていたため、料金の値引きが適用されました。サポートサービスの料金値引きや、無料での使い方相談サービスを提供するお得なサブスクリプションサービスです。
セーフティサービスは、デジタルドック及びドスパラでご加入いただけます。

まとめ

今回は、自作ゲーミングPCのゲーム中に電源が落ちる症状に対する修理事例をご紹介しました。自作パソコンは高性能な構成が可能な反面、接点不良や冷却不足などによる不安定な動作が発生することがあります。今回のような症状は、メモリの接点不良やCPUの熱対策が影響しているケースが多く、定期的な点検とメンテナンスが重要です。

パソコンの不調にお困りの方は、デジタルドックへご相談ください。専門スタッフが丁寧に診断し、最適な対応を行います。

今回紹介した事例のお店

価格は作業当時のものです。現在とは価格が異なる場合がございますので、店舗にてご確認をお願いいたします。
この事例の作業は、全国のデジタルドックにて受け付けています。
各店舗までお気軽にお問い合わせください。

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