パソコン修理事例 フロンティア製デスクトップパソコン 電源から異音 デジタルドック白山フェアモール松任店

石川県白山市のパソコン修理店、デジタルドック白山フェアモール松任店です。
電源ユニットから異音が発生したフロンティア製デスクトップパソコンの修理事例をご紹介します。

電源付近から異音がするとのご相談

石川県白山市からお持ち込みのお客様より、デスクトップパソコンの電源付近から異音がするとのご相談を受けました。対象機種はフロンティア製「FRGXB660/M627/O」で、構成は以下の通りです。

• CPU：Core i5-13400F
• メモリ：16GB DDR4 SDRAM
• ストレージ：SATA SSD 500GB + NVMe SSD 1TB M.2
• グラフィック：GeForce RTX3060 12GB
• 電源ユニット：850W

異音の種類としては「カラカラ」「カタカタ」といった回転音の乱れが確認されました。ファンの軸が経年劣化などによりずれることで、回転が不安定になることがあります。異音を放置すると、ファンが停止し冷却機能が失われ、他の部品の故障につながる可能性があります。

電源ユニットの検証と交換作業

検証を行った結果、電源ユニットのファン部分から異音が発生していることが判明しました。ファンの軸にズレが生じており、回転時に不規則な音が発生していました。

このような状態では冷却性能が著しく低下するため、電源ユニットの交換を実施しました。交換部品には玄人志向製「KRPW-GA850W/90+（ATX 850W 80+G P）」を使用しました。交換後、動作検証を行い、異音が解消されていることを確認しました。その他のパーツにも問題は見られず、正常動作を確認しました。

今回の事例でかかった金額

お客様はデジタルケアサービスに加入されていたため、料金の値引きが適用されました。サポートサービスの料金値引きや、無料での使い方相談サービスを提供するお得なサブスクリプションサービスです。

まとめ

今回は、電源ユニットから異音が発生したフロンティア製デスクトップパソコンの修理事例をご紹介しました。電源ユニットの異音は、放置すると重大な故障につながる可能性があります。今回のように早期にご相談いただくことで、他の部品への影響を防ぎ、最小限の修理で済ませることができました。

異音や異常を感じた際は、デジタルドックにご相談ください。自作PCやゲーミングPCなど、他店では難しい修理にも対応しております。専門のスタッフが原因を特定し、最適な修理方法をご提案します。

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