
パソコン修理事例 自作パソコン 起動しない デジタルドック長野稲里店
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長野市のパソコン修理店、デジタルドック長野稲里店です。
電源は入るが起動しない自作パソコンに対し、パーツ交換とWindows再インストールを実施した事例をご紹介します。
電源は入るものの画面に何も表示されない
長野県長野市からお持ち込みのお客様より、自作パソコンの起動不良についてご相談をいただきました。具体的な症状としては、電源ボタンを押すとパソコン本体のランプは点灯しますが、ディスプレイには何も表示されないという状態でした。自作パソコンはご自身でパーツを選び組み立てるため、トラブル発生時の原因特定が難しいケースがあります。
CPUとマザーボードの故障を特定し交換修理を実施
検証を行った結果、CPUとマザーボードの故障が原因であると判明しました。それぞれのパーツを検証用の部品と入れ替えて確認したところ、両方に不具合が確認されました。
お客様へ状況をお伝えし、CPUとマザーボードの交換が必要となる旨をご説明いたしました。交換部品については、製造中止などで同じものが手に入らないため、同クラスの現行品で代替パーツをご提案いたしました。
お客様の了承を得て、新しいCPUとマザーボードへの交換を実施しました。マザーボードを交換すると、多くの場合でOSの動作に必要な設定に不整合が生じる可能性があります。そのため、交換後のトラブルを未然に防ぐため、Windowsの再インストールも行いました。
全ての作業完了後、動作検証を行い、パソコンが正常に起動し動作することを確認いたしました。
お預かり時のパソコン内部の様子

今回の事例でかかった金額
価格 | |
|---|---|
技術料金 | 27,500円 |
AMD Ryzen 7 9700X BOX | 52,259円 |
ASUS TUF GAMING B650E-E WIFI | 19,800円 |
合計 | 99,559円 |
デジタルケアサービス特典 技術サポートサービス値引き | -6,600円 |
支払い総額 | 92,959円 |
お客様はデジタルケアサービスに加入されていたため、料金の値引きが適用されました。サポートサービスの料金値引きや、無料での使い方相談サービスを提供するお得なサブスクリプションサービスです。
まとめ
今回は、電源は入るが起動しない自作パソコンに対し、パーツ交換とWindows再インストールを実施した事例をご紹介しました。自作機やメーカー製のパソコンに関わらず、電源が入るものの画面が表示されないといったトラブルは、CPUやマザーボードといった主要パーツの故障が原因である可能性があります。当店では、故障箇所の特定からパーツの調達、交換、さらにはWindowsの再インストールまで一貫した修理サービスを提供しています。パソコンのトラブルにお困りの際は、デジタルドックへご相談ください。

