
データ復旧事例 Lenovo(レノボ)製ノートパソコン ログイン画面までいかない デジタルドック甲府飯田
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山梨県甲府市のパソコン修理店、デジタルドック甲府飯田店です。
起動不良のLenovo(レノボ)製ノートパソコンからデータ復旧を行った事例を紹介します。
起動不良のノートパソコンからデータを取り出したい
山梨県甲府市からお持ち込みのお客様より、Lenovo製ノートパソコン「IdeaPad」のデータ復旧依頼をいただきました。ログイン画面まで進まず、Windowsが起動しない。まれにログインできても、不具合が発生してデータが取り出せないとお困りでした。
起動不良の原因はSSDの不安定な動作、データはBitLockerで暗号化
検証を行った結果、内蔵のSSDの動作が不安定な状態にあることが判明しました。使用中にSSDを正常に認識できなくなることが、OSの起動不良や動作の不安定さを引き起こす原因と特定しました。パソコン本体自体は、検証用のSSDに交換したところ、正常に動作する状況を確認しました。
SSDに保存されているデータを取り出す必要がありましたが、このSSDには「BitLocker」による暗号化が施されていました。BitLockerで暗号化されたドライブからデータを読み出すためには、設定時に作成された回復キーが必要となります。
お客様へ検証結果とBitLockerの状況を説明し、データの取り出しを試みるため、回復キーの確認していただきました。暗号化を解除したところ、SSD内部のデータを読み出せることを確認いたしました。
必要なデータをすべてUSBメモリへ移行し、お客様にご確認いただきました。
今回の事例でかかった金額
価格 | |
|---|---|
作業基本料 | 5,980円 |
データバックアップ(50GBまで) | 11,000円 |
ADT AUV128-32G-RBE(USB3.2 Gen1 32GB) | 500円 |
合計 | 17,480円 |
まとめ
今回はLenovo製ノートパソコンのデータ復旧事例をご紹介しました。パソコンの故障によりデータにアクセスできなくなった場合でも、デジタルドックではデータの復旧作業を承ります。データ復旧やパソコン修理が必要な際は、ぜひデジタルドックにご相談ください。

