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DELL(デル)製ノートパソコン Windows起動しない Invalid Partition Tableエラー サポート事例 浦添城間店

目次[非表示]

  1. 1.「Invalid Partition Table」エラーでWindowsが起動しない
  2. 2.SSD外付け化によるデータ取り出し
  3. 3.今回の事例でかかった金額
  4. 4.まとめ
  5. 5.今回紹介した事例のお店

沖縄県浦添市のパソコン修理店、デジタルドック浦添城間店です。今回は、DELL製ノートパソコンの「Windowsが起動しない」という修理事例をご紹介します。

「Invalid Partition Table」エラーでWindowsが起動しない

浦添市にお住まいのお客様から、DELL製ノートパソコンLatitudeの修理をご依頼いただきました。お客様によると、前日まで問題なく使用できていたパソコンが、突然「Invalid Partition Table」というエラーメッセージが表示され、Windowsが起動しなくなったとのことでした。

Invalid Partition Tableとは、ハードディスクやSSDなどの記憶装置(ストレージ)のパーティション情報が破損している場合に表示されるエラーです。パーティションとは、ストレージを区切って管理するための情報で、WindowsなどのOSがどの領域にインストールされているかなどを記録しています。この情報が破損すると、パソコンはOSの場所を特定できなくなり、起動できなくなってしまいます。

SSD外付け化によるデータ取り出し

当店ではまず、パソコン本体の詳しい状況を把握するため、検査用ストレージに交換して起動検証を行いました。その結果、Windowsが正常に起動することを確認できました。このことから、ハードウェア(パソコン本体)に問題はなく、ストレージに何らかの不具合が発生している可能性が高いと判断しました。

詳細な原因を特定するため、ハードウェア検査を実施しましたが、SSD自体に物理的な故障や不具合は見つかりませんでした。しかし、お客様のパソコンには本来Windows 11は対応していないモデルにも関わらず、Windows 11がインストールされていることが判明しました。このことから、Windowsシステムの構成に問題が発生し、今回の症状に繋がった可能性が考えられます。

お客様に状況をご説明したところ、データ取り出しをご希望でした。そこで、データを取り出す方法として、現在パソコンに搭載されているSSDを外付けストレージ化をご提案いたしました。外付けストレージ化とは、SSDを専用のケースに入れて、USB接続で他のパソコンからデータを取り出せるようにする方法です。今回のケースでは、SSD自体に物理的な故障は見られなかったため、外付けストレージ化することでデータを取り出せる可能性が高いと判断しました。

今回の事例でかかった金額


価格
作業基本料
5,980円
SSD/HDD外付化
6,600円
AINEX HDE-05 (USB3.0接続 2.5"SSD/HDDケース)
1,191円
合計
13,771円
デジタルケアサービス特典 技術サポートサービス値引き
-12,580円
支払い総額
1,191円

お客様はデジタルケアサービスに加入されていたため、料金の値引きが適用されました。サポートサービスの料金値引きや、無料での使い方相談サービスを提供するお得なサブスクリプションサービスです。

まとめ

DELL製ノートパソコンの「Windowsが起動しない」という修理事例をご紹介しました。「Invalid Partition Table」エラーが表示される場合、ストレージのパーティション情報が破損している可能性があります。WindowsUpdateの失敗や、強制終了など、様々な原因が考えられますが、個人での修理は困難な場合がほとんどです。データが必要な場合は、専門業者に相談することを強くおすすめします。

デジタルドック浦添城間店では、パソコンのデータ復旧、修理、アップグレードなど、様々なサービスを提供しています。パソコンでお困りの際は、お気軽にご相談ください。

今回紹介した事例のお店

価格は作業当時のものです。現在とは価格が異なる場合がございますので、店舗にてご確認をお願いいたします。
この事例の作業は、全国のデジタルドックにて受け付けています。
各店舗までお気軽にお問い合わせください。

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