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GALLERIAゲーミングPC Apex Legends FPSが140ぐらいまでしか出なくなった【サポート事例】


目次[非表示]

  1. 1.Apex LegendsのFPSが以前より低下している
  2. 2.NVIDIAドライバ再インストールとゲーム内設定変更を実施
  3. 3.今回の事例でかかった金額
  4. 4.まとめ
  5. 5.今回紹介した事例のお店

福井のパソコン修理店、デジタルドック福井日之出店です。
大野市からお持ち込みいただいたGALLERIAゲーミングパソコンFPSが低下したので直してほしい、という事例をご紹介します。

Apex LegendsのFPSが以前より低下している

3年前に購入したGALLERIAゲーミングパソコン CRA7C-R38Tについて、以前はApex Legendsで240FPS出ていたのに、最近では140前後まで低下し、配信時には100を切ることもあるとのご相談がありました。診断とメンテナンス(クリーニング)をご希望されました。

NVIDIAドライバ再インストールとゲーム内設定変更を実施

お預かりして検証した結果、ハードウェアに問題は見られませんでした。そこで、NVIDIAアプリ・ドライバの再インストールと設定変更、さらにApex LegendsとVALORANTそれぞれのゲーム内設定変更を行いました。Apex Legends以外のゲームでは高フレームレートが出ており、ハードウェアは正常に動作していると判断しました。

しかし、Apex Legendsをテストした際、ご申告の通りFPSが140前後までしか上がらない症状を確認しました。過去のゲームアップデート情報を調査したところ、PC版Apex Legendsはデフォルト値がFPS144に固定されるアップデートが行われたことが判明しました。恐らくご購入後に行われたゲーム側のアップデートで自動的に設定が変更されたものと考えられます。

現在は、Apex Legendsの設定項目にフレームレートの設定項目はありませんが、起動オプションにパラメータを設定することでフレームレートの上限設定などが可能であることを確認し、お客様にご案内しました。具体的には、Steam版の場合は、SteamライブラリからApex Legendsを右クリックし、「プロパティ」を選択。「一般」タブの「起動オプション」に+fps_max 数値というパラメータを追加することで、フレームレートの上限を設定できます。例えば、+fps_max 240と入力すれば、フレームレートの上限が240FPSに設定されます。Origin版の場合も同様に、OriginのゲームライブラリからApex Legendsを選択し、設定から起動オプションに同様のパラメータを追加することで設定可能です。

その他、ご依頼いただいたメンテナンス(クリーニング)を実施し、パソコンをご返却いたしました。

今回の事例でかかった金額


価格
作業基本料
5,980円
ドライバソフトインストールサービス
3,300円
その他作業(設定)
3,300円
パソコンクリーニング基本清掃コース
4,000円
合計
16,580円

まとめ

今回の事例では、ハードウェアの故障ではなく、ゲーム側のアップデートによる設定変更が原因でFPSが低下していました。ソフトウェアの設定やアップデート情報は常に変化するため、最新の情報に基づいて対応する必要があります。デジタルドックでは、このようなソフトウェアに関するトラブルにも対応しておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

今回紹介した事例のお店

  福井市パソコン修理スマホサポート専門店デジタルドック福井日之出店 パソコン修理、スマホ・デジタル製品サポートの専門店「デジタルドック福井日之出店」。福井駅・新福井駅から木田橋通りを北へ。「パソコンが故障した」「スマホの使い方がわからない」「新しいパソコンの設定・設置をしてほしい」「ネット配信を家のテレビで見たい」「ゲーム機の設定をしたい」など何でもご相談ください パソコン修理スマホサポート専門店デジタルドック


価格は作業当時のものです。現在とは価格が異なる場合がございますので、店舗にてご確認をお願いいたします。
この事例の作業は、全国のデジタルドックにて受け付けています。
各店舗までお気軽にお問い合わせください。

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