フロンティア ゲーミングパソコン修理 画面は映るがWindowsが起動しない【修理事例】

宇都宮のパソコン修理店、デジタルドック宇都宮鶴田店です。
今回は宇都宮市からお持ち込みいただいた、フロンティア製ゲーミングPCの修理事例をご紹介します。

電源投入後、メーカーロゴ画面で停止しWindowsが起動しない

お客様は、電源を入れてもメーカーロゴ画面で止まってしまい、Windowsが起動しないという症状でお困りでした。以前は他のエラーメッセージが表示されることもあったそうですが、そのまま使い続けているうちに完全に起動しなくなってしまったとのことです。

CPUとSSDの交換、OS再インストール、Dドライブのデータバックアップ、内部クリーニングを実施

当店では、まずお客様のCPUを検証環境でテストしました。その結果、CPUに不具合が出ていることを確認しました。また、SSDの性能劣化が進んでいることも確認しました。それぞれのパーツを検証用のものに入れ替えて動作確認を行ったところ、正常に動作することを確認できたため、CPUとSSDの故障が原因と判断しました。

検証後、お客様に修理方針をお伝えしたところ、Dドライブに保存されているユーザーデータのバックアップをご希望されました。そこで、修理作業に入る前に、Dドライブに保存されていたデータをバックアップいたしました。データバックアップ後、CPUとSSDの交換を行うことになりました。新しいSSDには、KIOXIA EXCERIA PLUS G3 NVMe 2TBを、CPUにはAMD Ryzen 9 5900XT BOXを使用しました。パーツ交換後、OSの再インストールを行い、Windowsが正常に起動する状態に修復しました。

また、受付時にご希望されていたパソコンの内部クリーニングによるメンテナンスも実施しました。これにより、パソコン内部に溜まっていた埃や汚れを除去し、冷却性能の維持、動作の安定に貢献します。修理後の検証では、正常動作を確認し、お客様にご返却いたしました。

今回の事例でかかった金額

まとめ

今回の事例では、フロンティア製ゲーミングPCのWindows起動不良の原因がCPUとSSDの故障にあることを突き止め、交換とOS再インストール、Dドライブのデータバックアップ、内部クリーニングによって問題を解決しました。パソコンの起動トラブルは原因が多岐に渡るため、専門的な知識と検証環境が必要です。お困りの際は、お気軽にデジタルドック宇都宮鶴田店にご相談ください。

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