自作パソコン修理 フリーズする 作業ついでにLEDファン搭載【修理事例】

沖縄県 浦添のパソコン修理店、デジタルドック浦添城間店です。

今回は、宜野湾市のお客様からご依頼いただいた自作パソコンのサポート事例をご紹介します。

動作が重くフリーズする - ヒアリングで詳細判明

お客様は1年ほど前にご自身で初めて自作されたパソコンをお持ち込みになりました。動作が重く、時折フリーズする場合があるとのことで、PCの診断をご希望でした。その際、PC内部の配線を整理して見た目をすっきりさせたい、PCにLEDファンを取り付けて光るようにしたいというご要望もいただきました。

当店でお預かりし、動作検証を行いましたが、お預かり時点では申告いただいた症状を確認することができませんでした。そこで、お客様に改めて詳しくお話を伺うことに。すると、具体的な状況が明らかになりました。

お客様によると、特にゲームアプリ起動時にシステムがフリーズすることが多く、Xboxアプリを開くと動作が極端に遅くなり、読み込みに非常に時間がかかるとのことでした。これらの詳細な情報から、原因究明の手がかりを探ることにしました。

CPUクーラーの取り付け不良と配線整理、ファン交換

詳細なヒアリングを受け、再度検証を行った結果、不具合の原因がCPUクーラーの取り付け不良（取り付けネジの向きが反対）により、CPUが正常に冷却できていないことが原因であることを突き止めました。CPUの温度が異常に上昇することで、動作が不安定になり、フリーズや動作遅延を引き起こしていたと考えられます。

取り付けを正しい向きに修正し、正常に動作することを確認しました。その後、当初からご要望いただいていた配線の見直しとケースファンの交換を実施し、全て正常に動作することを確認いたしました。配線を見直したことで、PC内部のエアフローも改善され、冷却効率の向上にも繋がりました。LEDファンを取り付けたことで、外観もスタイリッシュになりました。

今回の事例でかかった金額

まとめ

今回の事例では、当初症状が確認できませんでしたが、詳細なヒアリングによって原因を特定することができました。自作パソコンならではのCPUクーラーの取り付け不良が原因で動作不良が発生していましたが、適切な診断と修理を行うことで、パソコンの性能を最大限に引き出すことができました。お客様のご要望に応え、配線整理とLEDファン取り付けも行い、機能性と外観の両方を向上させることができました。パソコンの動作でお困りの際は、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

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