DELLノートパソコン修理 バッテリーの調子が悪くたまに電源が落ちる【修理事例】
目次[非表示]
- 1.電源が落ちる症状
- 2.内部ケーブルの交換
- 3.今回の事例でかかった金額
- 4.まとめ
- 5.今回紹介した事例のお店
福井のパソコン修理店、デジタルドック福井日之出店です。今回は、福井市のお客様からご依頼いただいた、DELL製ノートパソコンInspiron 3505の電源落ちの修理事例をご紹介します。
電源が落ちる症状
お客様からは「ノートパソコンのバッテリーの調子が悪く、たまに電源が落ちる」とのご申告がありました。バッテリーの持ちが悪くなってきたという場合はよくあるご相談ですが、電源が落ちてしまうというのは、バッテリー本体の劣化以外にも原因が考えられます。今回は、バッテリーの不調に見えた症状の裏に隠れた原因について解説します。
内部ケーブルの交換
当店では、まず専門工場にて同様の症状を確認いたしました。その後、ハードウェア検査を実施した結果、内部ケーブルの一部に断線が見られました。このケーブルの破損が原因で、バッテリーへの電力供給が不安定になり、電源が落ちる症状が発生していたと判断いたしました。お客様にケーブル交換による修理をご提案し、ご同意いただきました。ケーブル交換後は正常に動作することを確認し、修理完了となりました。
今回の事例でかかった金額
価格 |
|
---|---|
作業基本料 |
5,980円 |
パソコン修理サービス |
28,285円 |
合計 |
34,265円 |
会員制サービス特典 技術サポートサービス値引き |
-15,000円 |
支払い総額 |
19,265円 |
お客様は会員制定額サービスに加入されていたため、料金の値引きが適用されました。サポートサービスの料金値引きや、無料での使い方相談サービスを提供するお得なサブスクリプションサービスです。
まとめ
今回の事例では、電源が落ちるという症状の原因は、バッテリーではなく、内部ケーブルの断線でした。バッテリーの不調に見えた症状の裏には、別の原因が潜んでいる場合もあります。パソコンの電源が落ちる原因は多岐に渡り、バッテリーの劣化、ACアダプターの不具合、内部の熱暴走、ソフトウェアの不具合、マザーボードの故障など、様々な要因が考えられます。デジタルドックでは、しっかりと原因を特定し、適切な修理をご提案いたしますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。