自作パソコン修理 水冷ファン不動による起動不良【修理事例】
沖縄県浦添市のパソコン修理店、デジタルドック浦添城間店です。今回は糸満市からお持ち込みいただいた、初めての自作パソコンの起動トラブルの事例をご紹介します。友人の方と組み立てを行ったものの起動せず、お困りだったお客様のパソコンを診断し、配線見直しによって問題を解決しました。
水冷ファンが回らずCPU温度が上昇し起動できない
お客様は初めての自作パソコンの組み立てに挑戦されましたが、友人の方と作業を行ったにもかかわらず、パソコンが起動しない状態でお持ち込みされました。店頭で確認したところ、パソコンの電源は入り、BIOS画面までは正常に遷移するものの、CPUを冷却するための水冷ファンが作動していませんでした。BIOS画面上ではCPUの温度が上昇し続けており、安全装置が作動して起動を停止させている状態でした。お客様からは、OSのインストールはご自身で行いたいとのご希望がありましたため、今回は診断と配線見直し作業を行うこととなりました。
配線見直しで水冷ファンが正常に動作
当店の作業内容は、水冷ファンの配線を中心に、パソコン内部の配線状況を丁寧に確認することでした。詳細に点検を行った結果、水冷ファンへの電源供給ケーブルが正しく接続されていないことが判明しました。配線を正しく接続し直したところ、水冷ファンは正常に回転を始め、CPUの温度上昇も解消されました。その後、検証用のOSを使用して一通りの動作試験を実施し、パソコンが問題なく動作することを確認いたしました。これにより、お客様はご自身でOSのインストール作業を行うことができる状態となりました。
配線見直し前
配線見直し後
今回の事例でかかった金額
価格 |
|
---|---|
作業基本料 |
5,980円 |
プロ配線見直し |
6,600円 |
合計 |
12,580円 |
会員制サービス特典 技術サポートサービス値引き |
-12,580円 |
支払い総額 |
0円 |
お客様は会員制定額サービスに加入されていたため、料金の値引きが適用されました。サポートサービスの料金値引きや、無料での使い方相談サービスを提供するお得なサブスクリプションサービスです。
まとめ
今回の事例では、初めての自作パソコンの組み立てにおける配線ミスが原因で起動トラブルが発生していました。水冷ファンが正しく動作していなかったため、CPUの温度が上昇し、起動を阻害していました。デジタルドック浦添城間店では、詳細な診断と配線見直しによって問題を解決しました。自作パソコンの組み立ては複雑で、特に初めての場合、原因特定は困難です。パーツ交換による確認も容易ではなく、時間や破損のリスクも伴います。同様のトラブルでお困りの際は、無理に自己解決しようとせず、デジタルドック浦添城間店にご相談ください。専門スタッフが迅速に問題を解決いたします。