iiyama PC製デスクトップパソコン 画面が映らない【修理事例】

沖縄県 浦添のパソコン修理店、デジタルドック浦添城間店です。今回は那覇市からお持ち込みいただいたiiyama PC製デスクトップパソコンの修理事例をご紹介します。画面が映らないという症状で、クリーニングと診断のご依頼でした。

画面が映らない原因特定

お客様からは「電源は入るが画面が映らない」とのご申告を受け、詳細な診断を行いました。パソコンをお預かりし、まずは各パーツの接続状況を確認。特にグラフィックボードに注目し、接触不良がないかを入念にチェックしました。その結果、グラフィックボードの接点にわずかな汚れと緩みが見つかりました。これが画面が映らない原因である可能性が高いと判断しました。

グラフィックボードの清掃とクリーニング

当店の作業として、まずグラフィックボードを取り外し、接点を丁寧に清掃しました。その後、再度グラフィックボードをしっかりと取り付け直し、パソコンを起動したところ、無事に画面が映るようになりました。このことから、今回の症状はグラフィックボードの接触不良が原因であったと特定できました。

お客様からはクリーニングのご希望もいただいておりましたので、パソコンクリーニングまんぞくコースを実施いたしました。パソコンクリーニングまんぞくコースでは、強力なエアーコンプレッサーを使用してケース内部のホコリを徹底的に除去します。単にホコリを吹き飛ばすだけでなく、内部パーツを一つ一つ取り外し、接点洗浄などのより高度なクリーニングを行います。これにより、通常では手の届かない部分の汚れも落とし、パソコンのパフォーマンス維持に貢献します。クリーニング後、再度正常動作を確認し、作業完了となりました。

クリーニング前

クリーニング後

今回の事例でかかった金額

まとめ

今回の事例では、グラフィックボードの接触不良が原因で画面が映らないという症状でしたが、接点の清掃と取り付け直し、そしてクリーニングによって無事に問題を解決することができました。パソコン内部にホコリが溜まると、パーツの接触不良や熱暴走の原因となり、今回のようなトラブルだけでなく、様々な不具合を引き起こす可能性があります。定期的なメンテナンス、特に内部のクリーニングは、パソコンを長持ちさせるために非常に重要です。少なくとも1年に1回は、専門業者によるクリーニングをおすすめします。

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