富士通ノートパソコン 起動しないデータ復旧【データ復旧事例】
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佐賀のパソコン修理店、デジタルドック佐賀南部バイパス店です。
今回は、Windowsが起動しなくなった富士通製ノートパソコン「LIFEBOOK」のデータ復旧事例をご紹介します。
Windowsが起動せず、データを取り出したい
佐賀市からお持ち込みいただいたお客様より、「お子様がパソコンをバンバンと叩いてしまった後、Windowsが自動修復から戻らず起動できなくなった。デスクトップに残っているデータを取り出したいが、閲覧可能か見てほしい」とのご相談をいただきました。
また、データ復旧にあたり専門工場での高度なデータ復旧が必要な場合、高額になる場合にはキャンセルしたいとのことで、パソコン自体も古いため買い替えもご検討中とのことでした。
データ復旧と故障原因の特定
まず、パソコンの検証を行いました。汎用パーツが使用されている箇所を弊社の検査用パーツと交換しながら検査を実施しましたが、改善が見られなかったため、内部基板の故障による症状と判断いたしました。
次に、ストレージの状態を確認しました。外付け化してデータの取り出しを試みましたが、データの外付け化ができない状況でした。しかし、Linux OSを使用したところ、ストレージ内のデータが見えることを確認できました。
このため、代替案としてLinux環境でのデータコピーを提案し、お客様にご了承いただきました。お客様にバックアップ用のストレージをお持ちいただき、データのバックアップを実施。必要なデータの復旧に成功しました。
今回の事例でかかった金額
価格 |
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---|---|
基本診断料 |
5,980円 |
データバックアップ(50GBまで) |
11,000円 |
合計 |
16,980円 |
セーフティサービス特典 技術サポートサービス値引き |
-15,000円 |
支払い総額 |
1,980円 |
お客様はセーフティサービスに加入されていたため、セーフティサービスによる料金の値引きが適用されました。セーフティサービスは、サポートサービスの料金割引や、無料での使い方相談サービスを提供するお得なサブスクリプションサービスです。
まとめ
思わぬ事による衝撃でパソコンが起動しなくなることがありますが、内部のストレージが無事であればデータ復旧が可能な場合もあります。今回はLinux OSを使用することでデータの取り出しに成功しました。大切なデータが取り出せなくなった際は、諦めずに専門店へご相談ください。