
Windows Update後にマウスがおかしい?カーソルが大きくなった・設定が戻ったときの確認方法【解決済み】
目次[非表示]
- 1.Windows Update後にマウスカーソルがおかしくなる不具合が報告されています
- 2.対象となるWindows
- 3.「カーソルが大きくなった」「設定が戻った」ときに確認すること
- 4.Windows Updateの履歴も確認してみましょう
- 5.すぐにWindows Updateを削除したほうがいい?
- 6.Microsoftに不具合を報告することもできます
- 7.マウス自体が故障している可能性は?
- 8.Microsoftによる今後の修正を待ちましょう
- 9.こんな場合はパソコン修理店への相談がおすすめです
- 10.まとめ:Windows Update後にカーソルがおかしくなったら慌てず確認
- 11.Microsoft公式情報
2026年9月9日追記
Microsoftが原因を特定し、2026年9月9日に解決策を公開しました。
関連記事
Windows Updateをしたあと、「マウスカーソルが以前と違う」「カーソルが大きな白い矢印になった」「設定したマウスポインターが元に戻ってしまった」といった症状が発生していませんか?
2026年8月27日に公開されたWindows Update以降、Windows 11の一部環境で、マウスポインターのカスタマイズ設定が変更されたり、標準設定に戻ったりする問題がMicrosoftに報告されています。
「マウスが壊れたの?」「設定をやり直しても直らない」と不安になるかもしれませんが、Microsoftもこの問題を把握しており、現在調査を行っています。
この記事では、現在確認されている症状や対象のWindows、まず確認したいポイントについて、分かりやすく解説します。
Windows Update後にマウスカーソルがおかしくなる不具合が報告されています
Microsoftの公式情報によると、2026年8月27日に公開されたWindows Update「KB5120998」以降の更新プログラムを適用した一部の環境で、マウスカーソルのカスタマイズ設定が失われる問題が報告されています。
Microsoftはこの問題をWindows 11の既知の問題として掲載しており、現在のステータスは「Reported(報告済み)」です。
具体的には、次のような症状が確認されています。
- マウスポインターが以前と違う表示になる
- カスタマイズしたカーソルが標準設定に戻る
- カーソルのアニメーションが標準設定に戻る
- 高DPI用のマウスポインターが大きな白いカーソルになる
- マウスポインターの設定を変更しても反映されない
- 一部のカーソルだけ変更できなくなる
Microsoftによると、これらの症状は2026年8月27日に公開された「KB5120998」以降のWindows Updateを適用した環境で報告されています。
ただし、現時点ではMicrosoftが「KB5120998が原因」と確定したわけではありません。
Microsoftは現在、原因を調査しており、今後さらに情報を提供するとしています。
対象となるWindows
現在、Microsoftがこの問題の対象として案内しているのは、以下のWindows 11です。
- Windows 11 バージョン25H2
- Windows 11 バージョン24H2
Microsoftの公式情報では、対象となる更新プログラムとして「KB5120998(OS Build 26100.9278)」が記載されています。
なお、Windows 10については、今回Microsoftが案内しているマウスカーソルの問題の対象には含まれていません。
「カーソルが大きくなった」「設定が戻った」ときに確認すること
マウスカーソルの表示がおかしくなった場合は、まずWindowsの設定を確認してみましょう。
1. マウスポインターの設定を確認する
Windowsの設定からマウスポインターの状態を確認します。
- 「スタート」を開きます
- 「設定」を開きます
- 「アクセシビリティ」を選択します
- 「マウスポインターとタッチ」を開きます
- ポインターのサイズや色を確認します
ここで設定が変更されている場合は、元の状態に戻してみましょう。
2. マウスのプロパティからポインターを確認する
より細かいマウスポインターの設定を行っている場合は、「マウスのプロパティ」から確認できます。
- 「設定」を開きます
- 「Bluetoothとデバイス」を選択します
- 「マウス」を開きます
- 「マウスの追加設定」を選択します
- 「ポインター」タブを開きます
ここで使用しているポインターの種類や設定を確認します。
ただし、今回報告されている問題では、設定を変更してもカスタムカーソルが正常に反映されないケースも報告されています。
その場合、何度も設定を変更する必要はありません。
Windows Updateの履歴も確認してみましょう
Windows Updateを適用した直後からマウスカーソルがおかしくなった場合は、更新履歴を確認してみるのも一つの方法です。
「設定」から、
Windows Update → 更新の履歴
を開くと、最近インストールされた更新プログラムを確認できます。
2026年8月27日以降の更新プログラム「KB5120998」などがインストールされている場合は、今回Microsoftが報告を受けている問題と発生時期が重なっている可能性があります。
ただし、更新プログラムがインストールされているからといって、それだけで今回の問題が原因だと断定することはできません。
Microsoftも現在調査中のため、今後の公式発表を確認することが重要です。
すぐにWindows Updateを削除したほうがいい?
実際に、更新プログラム(KB5120998)をアンインストールすることで症状が解消したというユーザー報告が多く寄せられています。
今回問題となっているKB5120998はセキュリティ修正を含まない「プレビュー更新プログラム(オプションの更新)」のため、アンインストールしてもセキュリティ上のリスクは通常低めです。
もしマウスの不具合で作業に支障が出ている場合は、以下の手順でアンインストールを試すのも一つの方法です。
「設定」>「Windows Update」を開く
「更新の履歴」>「更新プログラムをアンインストール」を選択
「KB5120998」を選択してアンインストールし、PCを再起動する
※ただし、Microsoft公式の恒久的な修正プログラムではないため、ご自身の判断で行うか、不安な方は今後の修正プログラムの配信を待つか専門店へご相談ください。
Microsoftに不具合を報告することもできます
今回の問題が発生している場合、Microsoftは「Feedback Hub(フィードバック Hub)」から問題を報告するよう案内しています。
Feedback Hubは、キーボードのWindowsキー+Fを押すことで開くことができます。
Microsoftでは、今回の問題についてユーザーからの報告を調査に役立てています。
同じ症状が発生している場合は、発生した状況やWindowsのバージョンなどを添えて報告しておくとよいでしょう。
マウス自体が故障している可能性は?
今回の問題はマウスカーソルの表示やカスタマイズ設定に関するものです。
そのため、
- マウスは動く
- 左クリック・右クリックは正常
- ホイールも正常
- カーソルの表示だけがおかしい
という場合は、マウス本体の故障ではなく、Windows側の設定やソフトウェアに問題がある可能性があります。
一方で、
- マウスそのものが動かない
- USB接続しても認識されない
- Bluetoothマウスが接続できない
- 特定のマウスだけ動かない
- マウス以外のUSB機器も認識しない
といった症状がある場合は、今回報告されているカーソル表示の問題とは別の原因が考えられます。
Microsoftによる今後の修正を待ちましょう
Microsoftは現在、この問題について調査中です。
2026年9月1日時点では、Microsoft公式のWindows Release Healthでステータスが「Reported(報告済み)」となっており、修正済みとはなっていません。
今後、原因や修正方法が判明した場合は、Windowsのリリース情報などで案内される可能性があります。
そのため、現在マウスカーソルの表示だけがおかしく、パソコン自体は問題なく使用できている場合は、無理に設定を変更したり、Windows Updateを削除したりせず、Microsoftからの情報を確認しながら対応することをおすすめします。
こんな場合はパソコン修理店への相談がおすすめです
マウスカーソルの表示だけであれば、Microsoftの修正を待つことで解決する可能性があります。
一方で、次のような症状も同時に発生している場合は、今回の問題だけが原因とは限りません。
- Windows Update後からパソコン全体の動作がおかしい
- マウス以外のUSB機器も認識しない
- Bluetooth機器が接続できない
- パソコンが頻繁にフリーズする
- Windowsが正常に起動しない
- エラーや警告が繰り返し表示される
- 設定を変更してもすぐ元に戻ってしまう
このような場合は、Windowsの設定だけでなく、ドライバーや周辺機器、Windows自体の状態などを確認する必要があります。
自分で原因を特定するのが難しい場合は、無理に設定を変更せず、パソコン修理・サポート専門店へ相談することをおすすめします。
まとめ:Windows Update後にカーソルがおかしくなったら慌てず確認
今回のマウスカーソルの問題について、ポイントをまとめます。
- Windows 11 24H2・25H2で問題が報告されている
- 2026年8月27日に公開されたKB5120998以降の更新後に発生したとの報告がある
- カスタムカーソルが標準設定に戻る場合がある
- 高DPI用カーソルが大きな白いカーソルになる場合がある
- カーソルのアニメーションが元に戻る場合がある
- Microsoftは2026年8月28日時点で「Reported(報告済み)」として調査中
- 現時点ではKB5120998が原因と確定したわけではない
- マウスカーソルだけの問題なら、マウス本体の故障とは限らない
- 更新プログラムの削除は、まずMicrosoftの情報を確認してから検討する
Windows Update後に突然マウスの表示がおかしくなると、「マウスが壊れたのでは?」と心配になるかもしれません。
今回のように、Windows Updateの直後から症状が発生している場合は、パソコン本体やマウスを交換する前に、Windows側の設定や更新履歴を確認してみましょう。
Microsoftが現在調査している問題でもあるため、今後修正プログラムなどが提供された場合は、Windows Updateを適用して改善するか確認してください。
「設定を確認しても直らない」「マウス以外にもパソコンの動作がおかしい」「Windows Update後から複数の不具合が発生している」といった場合は、無理に操作を続けず、お近くのパソコン修理・サポート専門店へご相談ください。
Microsoft公式情報
今回の問題については、MicrosoftがWindows 11の既知の問題として掲載し、現在も調査を行っています。
2026年9月1日時点では、この問題はMicrosoft公式情報で「Reported(報告済み)」となっており、修正済みとはなっていません。今後のMicrosoftからの発表をご確認ください。



