
パソコンサポート事例 富士通製一体型PC データ移行とHDD物理破壊 デジタルドック福井日之出店
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福井市のパソコン修理店、デジタルドック福井日之出店です。
Windows 11要件非対応PCからのデータ移行と、廃棄に伴うHDD物理破壊の事例を紹介します。
近隣エリア(福井市・大野市・勝山市など)でパソコン修理をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
Windows 11へのアップグレード相談と動作要件の確認
福井県勝山市より、富士通製の一体型パソコン「ESPRIMO WH77」をお持ち込みいただきました。お客様のご相談内容は、現在使用しているパソコンをWindows 11にアップグレードしたいという要望です。
店舗にて対象製品を確認したところ、搭載されているCPUはインテル第4世代であり、Windows 11が求めるシステム要件を満たしていないことが判明いたしました。Microsoftが提示する要件に適合しないデバイスでは、OSのアップグレード(導入)が困難である旨を丁寧にご説明しました。
要件を満たさないハードウェアへ無理に導入を試みた場合、将来的なセキュリティ更新プログラムが適用されず、脆弱性を放置したまま運用することになりかねません。ウイルス感染や不正アクセスのリスクが非常に高まる点をお伝えした結果、お客様は新しいパソコンへの買い替えを決定されました。旧PCに保存されている大切な写真を新しい環境で利用するため、ユーザーデータの抽出作業を承りました。
データのバックアップ作成と専用機器によるHDD物理破壊作業
まず、旧PCからユーザーデータを安全に取り出す作業を実施いたしました。移行先として、大容量のUSB 3.2対応フラッシュメモリ「ADATA AUV128-256G-RBE(256GB)」を用意し、ピクチャやドキュメントなどの主要な個人データを慎重にコピーいたしました。
データ移行の完了を確認後、本体の分解工程へと移ります。一体型PCの筐体から内蔵ハードディスク(HDD)を物理的に取り出しました。取り外したHDDは、店舗に設置している専用のHDD破壊機にセットし、油圧で複数の穴を貫通させる処理を施しました。
物理的にプラッタ(記録面)を破壊することで、磁気的な復元を完全に不可能にします。作業後、物理的に変形したHDDの状態をお客様にご確認いただき、情報漏洩の心配がない安全な状態で全ての工程を完了いたしました。
今回の事例でかかった金額
価格 | |
|---|---|
診断料 | 5,980円 |
データバックアップ(1ドライブかつ8TBまで) | 11,000円 |
ADATA AUV128-256G-RBE(USB 3.2 Gen1 256GB) | 2,480円 |
パーツ取り外し | 3,300円 |
HDD破壊サービス | 1,650円 |
合計 | 24,410円 |
まとめ
Windows 11要件非対応PCからのデータ移行と、廃棄に伴うHDD物理破壊の事例を紹介しました。
古いパソコンを使い続ける際、スペックの壁によりOSの更新ができないケースは少なくありません。要件を満たさないパソコンに導入を試みると、システムの不安定化だけでなく、深刻なセキュリティリスクを招く恐れがあります。安全にデータを救出して新端末へ橋渡しをする方法が、長期的な視点では最も推奨されます。
また、役目を終えたパソコンを廃棄する際は、内部データの消去が不可欠です。ソフトウェアによる消去だけでなく、今回のような物理的な破壊を選択することで、より確実な安心を得られます。
デジタルドックでは、Windowsのトラブル相談からデータの移行、さらには廃棄時のデータ消去まで幅広く対応しております。パソコンの買い替えや処分でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

