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データ復旧事例 WD製ポータブルHDD 落下させてしまい、認識しない デジタルドック浦添城間店

目次[非表示]

  1. 1.落下後に認識しないポータブルHDD
  2. 2.専門工場での検証とデータ復旧
  3. 3.今回の事例でかかった金額
  4. 4.まとめ
  5. 5.今回紹介した事例のお店

沖縄県 浦添のパソコン修理店、デジタルドック浦添城間店です。
落下後に認識しなくなった、WD製ポータブルHDDのデータ復旧事例を紹介します。

落下後に認識しないポータブルHDD

沖縄県与那原町からお持ち込みのお客様より、WD製ポータブルHDD 3TB「WDBU6Y0030BBK-WESN」を誤って落下させ、その後パソコンで認識しなくなったと相談がありました。保存されていたデータは業務資料や写真、動画など重要な内容であり、復旧の依頼をいただきました。

専門工場での検証とデータ復旧

当店での初期診断後、専門工場にて詳細な検証を実施しました。

分解し、内部構造を確認したところ、スピンドルモータの故障を含む重度の物理障害が判明しました。

この障害は、プラッタ(磁気ディスク。データを記録する円盤部分)の回転機構に直接影響するため、通常のソフトウェアや簡易ツールでは復旧できない状態でした。そのため、専用機材でプラッタからデータを抽出しました。

復旧できたデータは動画、画像、文書ファイルなど多岐にわたり、復旧率は99%という高い結果を達成しました。抽出したデータは新しいポータブルHDDへ移行し、動作確認後にお客様へ返却いたしました。

今回の事例でかかった金額

価格

詳細診断料

5,980円

データ復旧サービス 作業料

154,000円

合計

159,980円

まとめ

今回は、落下後に認識しなくなった、WD製ポータブルHDDのデータ復旧事例を紹介しました。

落下による物理障害で159,980円の作業料となりましたが、99%という高い復旧率で大切なデータをお渡しできました。

落下による物理障害は、個人での対応が難しく、専門的な設備と技術が必要です。認識しないHDDでも、適切な手順を踏めば高い復旧率を実現できます。大切なデータを守るため、異常を感じた際は早めのご相談をおすすめいたします。

今回紹介した事例のお店

価格は作業当時のものです。現在とは価格が異なる場合がございますので、店舗にてご確認をお願いいたします。
この事例の作業は、全国のデジタルドックにて受け付けています。
各店舗までお気軽にお問い合わせください。

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