
パソコン修理事例 ASUS製ノートパソコン ブルースクリーンが発生 デジタルドック京都店
京都四条寺町のパソコン修理店、デジタルドック京都店です。今回は、パソコンの起動後にブルースクリーンが発生するトラブルの修理事例をご紹介します。
起動後すぐにブルースクリーンが発生するトラブル
京都市左京区からお持ち込みのお客様より、ASUS製ノートパソコン「Vivobook」の修理依頼いただきました。パソコンの電源を入れると、すぐにブルースクリーンが表示され、先に進まないという症状でした。お客様はデータのバックアップをすでに取られていたため、データの復旧作業は不要でした。
原因の切り分けとWindowsの再インストールを実施
パソコンの症状を確認したところ、起動直後にブルースクリーンが発生する状態でした。原因を特定するため、まずソフトウェアの問題か、ハードウェアの問題かを切り分ける検証作業から始めました。
検証用のSSDを接続してパソコンを起動させると、正常に動作し、ブルースクリーンの症状は再現されませんでした。次に、元のSSDに対してハードウェア診断を実施しましたが、特に不具合は見つかりませんでした。
これらの検証結果から、Windowsのシステムファイルが破損していると判断しました。元のSSDの容量を確認すると、残り容量が極端に少ない状態でした。この容量不足がパソコンの動作を不安定にし、結果としてOSの破損を引き起こしたと推測しました。
お客様に検証結果と推測される原因を丁寧に説明したうえで、OSの再インストール作業を提案し、ご了承いただきました。Windowsを再インストールし、動作確認を行った結果、正常動作が確認されました。
今回の事例でかかった金額
価格 | |
|---|---|
診断料 | 5,000円 |
Windowsインストール | 16,500円 |
合計 | 21,500円 |
まとめ
今回はASUS製ノートパソコンのブルースクリーン問題に対し、Windows再インストールで解決しました。ブルースクリーンは、ハードウェアの故障や、ソフトウェアの破損など、さまざまな原因で発生します。デジタルドックでは、まず原因を正確に特定するための診断を行い、お客様に最適な修理プランをご提案します。パソコンの不調でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

