
パソコン修理事例 ASUS製ゲーミングPC「ROG Ally」 自動修復できず、セーフモードでも起動しない デジタルドック福山ココローズ店
福山市のパソコン修理店、デジタルドック福山ココローズ店です。今回は、ASUS製ポータブルゲーミングPC「ROG Ally」の修理とデータ復旧の事例をご紹介します。
自動修復できず、セーフモードでも起動できない
福山市からお持ち込みのお客様より、ASUS製ポータブルゲーミングPC「ROG Ally RC71L-Z1E512」の修理依頼を受けました。Windowsの自動修復画面から先に進まず、セーフモードの起動もできないとお困りでした。大切なデータを保存しており、データを取り出したいというご要望もいただきました。
SSDの論理障害を確認し、データ復旧とWindows再インストールを実施
まず内蔵のSSDを取り外しました。別環境でSSDのデータを読み出せるか確認しましたが、ドライブを認識しない状態でした。専門工場にてデータ復旧作業を実施しました。
データ復旧作業を進め、幸いなことにすべてのデータを無事に取り出すことができ、ご持参いただいた外付けSSDへデータを移行しました。また、検証の結果、SSD自体には物理的な故障はなく、論理ドライブの不具合のみと判明しました。
データ復旧後、SSDを本体に戻し、Windowsの再インストールを実施。その後、動作検証を行い、正常動作を確認いたしました。
今回の事例でかかった金額
価格 | |
|---|---|
データ復旧サービス作業料 | 77,000円 |
パソコン修理料金 | 27,500円 |
合計 | 104,500円 |
まとめ
今回は、ASUS製ポータブルゲーミングPC「ROG Ally」の修理とデータ復旧の事例をご紹介しました。自動修復ができず、セーフモードでも起動しない状態でしたが、データの取り出し後、Windows再インストールにより、無事に改善しました。
起動しないパソコンでも、データが取り出せる可能性は十分にあります。今回の事例のように、システムトラブルが原因で起動しない場合、データは無事なケースも多く見られます。
大切なデータが入っているパソコンが起動しなくなった場合、自己判断で何度も再起動を繰り返したり、無理に修復を試したりすると、状況が悪化するおそれがあります。まずはお気軽にご相談ください。専門の知識と技術を持つスタッフが、お客様の状況を正確に診断し、最適な解決策を提案します。

