
VALORANT(ヴァロラント)が公式に発表したBIOSの更新とは?Riot Gamesの公式発表を解説
この記事は、次のようなお客様向けです。
- 「VAN: RESTRICTION」が表示される
- VALORANTが開かない、起動しない
- BIOS更新のお知らせが出て不安
- そもそもPCが起動しない
- 「BIOSって触っていいの?」と感じる
オンラインゲーム『VALORANT(ヴァロラント)』などを提供しているRiot Gamesが、2025年12月18日付で 「Vanguard Security Update: Closing the Pre-Boot Gap」というセキュリティ発表を行いました。
この発表では、一部のパソコンに 起動前のわずかな隙を突かれて、不正なプログラムが入り込む可能性がある問題 が指摘されています。また、同時にパソコンに使われている「マザーボード」の「BIOS(バイオス)」と呼ばれる仕組みの更新が推奨されています。
公式ページはこちら:
https://www.riotgames.com/en/news/vanguard-security-update-motherboard
そもそも「BIOS(バイオス)」とは?
BIOSとは、パソコンの電源を入れた直後に動き始める“司令塔”のようなプログラムです。
ここでパソコン内部の部品を確認し、準備が整ったらWindowsを起動させます。PCを使う分には(パソコン愛好家以外は)あまり意識をしない部分です。

今回の問題は何が起きるのか?
Riot Gamesは次のように説明しています。
“We discovered that some motherboards had critical vulnerabilities that allowed code to be injected undetected before the operating system even started.”
(いくつかのマザーボードで、OSが起動する前に検出されずにコードを注入できてしまう重大な脆弱性を発見しました。)https://www.riotgames.com/en/news/vanguard-security-update-motherboard
また、アンチチート機能「Vanguard」については、
“If your system is affected, Vanguard will surface a VAN:Restriction to prompt updating motherboard firmware.”
(影響を受けるシステムでは、マザーボードのファームウェア更新を促すためにVAN:Restrictionが表示されます。)https://www.riotgames.com/en/news/vanguard-security-update-motherboard
と説明しています。少し雑な言い方ですが、マザーボードのファームウェア = BIOSと考えていただいて結構です。つまり、安全性が確認できないマザーボードのファームウェア(BIOS)の状態ではゲームが起動しない場合があるということです。
では、BIOSの更新とは?
いろいろなアプリケーションと同じように、BIOSも更新(アップデート)ができるソフトウェアです。アプリケーションと異なるのは、ハードディスクやSSDなどのストレージではなく、BIOSはマザーボード上の特別なメモリーに書き込まれています。
更新するには、近年のパソコンであればWindowsから専用のソフトウェアを用いて更新ができます。しかし、BIOS更新は操作を誤ると起動できなくなるリスクがあります。
また、今回の問題はすべてのPCに当てはまるわけではないので、更新が不要なケースもあります。
不安なときは、デジタルドックへお越しください
デジタルドックでは、
- BIOS更新のご相談
- 起動トラブル診断
- セキュリティ状態の確認
などを、専門スタッフがわかりやすくサポートいたします。
「自分で設定を触るのは怖い」「原因がわからない」という場合でも、まずはお気軽にご相談ください。お客様の大切なパソコンを、安全に使い続けられるようサポートいたします。
今回の「VALORANT」のセキュリティアップデート以外にも、「ゲームが起動しない」「落ちる」「カクつく」といったトラブルにも対応します。
※本記事はRiot Gamesの公式発表
「Vanguard Security Update: Closing the Pre-Boot Gap」(ヴァンガードセキュリティアップデート : 起動前の隙を埋める)(2025年12月18日公開)を引用・翻訳しています。

