パソコン修理事例 DELL製ノートパソコン Windowsが起動しない デジタルドック長野稲里店

長野県長野市のパソコン修理店、デジタルドック長野稲里店です。
Windowsが起動しない、DELL製ノートパソコンの修理事例をご紹介します。

近隣エリア（長野市・千曲市・須坂市など）でパソコン修理をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

起動不能！「No Boot Device...」と表示される

長野市からお持ち込みのお客様より、DELL製ノートパソコン「Latitude 7290」の修理相談をいただきました。

電源投入後にOSが起動しない症状で、画面には「No Boot Device...」というエラーメッセージが表示され、通常の操作ができない状況でした。

「No Boot Device...」が表示される主な原因

今回の事例で表示された「No Boot Device...」（起動可能なデバイスが見つからない）というメッセージは、パソコンが起動に必要なOSやシステムファイルが記録されたストレージ（SSDやHDD）を見つけられない、または読み込めない時に発生します。主な原因は以下の通りです。

OSファイル（Windows）の破損：システムファイルの一部が壊れ、正常にOSを読み込めない状態。
ストレージ（SSD/HDD）の故障：物理的な破損や寿命により、データが読み書きできない状態。
BIOS/UEFIの設定ミス：起動順序の設定が誤っている、またはストレージが認識されていない状態。

検証で判明した原因

検証用のSSDに交換した結果、正常動作が確認されました。検証用OSでは正常に起動したため、SSD以外のハードウェアに故障はないと判断しました。

元のSSDの健康状態の確認でも問題は見られず、OSの破損が原因と特定しました。

外観やキーボードにはホコリが多く付着していたため、クリーニングも必要と判断しました。

実施した修理内容

お客様にWindowsの再インストールとクリーニング基本清掃をご提案し、了承をいただきました。

作業後、OSは正常に起動し、動作確認も完了しました。クリーニングにより外観も清潔な状態に戻りました。

今回の事例でかかった金額

お客様はデジタルケアサービスに加入されていたため、料金の値引きが適用されました。サポートサービスの料金値引きや、無料での使い方相談サービスを提供するお得なサブスクリプションサービスです。

まとめ

今回の事例では、OS破損による起動不良をWindows再インストールで解決しました。SSDの状態に問題がなかったため、部品交換は不要でした。クリーニングも実施し、快適な環境に整えました。長野市周辺で同様の症状にお困りの方は、早めの診断をおすすめします。

今回紹介した事例のお店