
データ復旧事例 富士通製ノートパソコン 水濡れで、起動しない デジタルドック浦添城間店
沖縄県 浦添市のパソコン修理店、デジタルドック浦添城間店です。
水濡れにより起動しなくなった、富士通製ノートパソコンのデータ復旧事例を紹介します。
近隣エリア(浦添市・宜野湾市・那覇市など)でパソコン修理やサポートをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
水濡れ後に電源が入らない症状
沖縄県浦添市からお持ち込みのお客様より、起動しない富士通製ノートパソコン「LIFEBOOK AH」のデータ復旧依頼をいただきました。
症状は、水濡れによるものでした。使用中に誤って水をかけてしまい、その直後に電源が落ちてしまったそうです。乾燥後、一時的に起動したものの、再び突然電源が落ち、その後はまったく起動しない状態に陥っていました。
お客様が、購入店に相談した結果、水濡れは保証対象外であり、修理やデータ移行には高額な費用と長い時間がかかると案内されたため、当店へご相談いただきました。
お客様は腐食のリスクを考え、パソコンの買い替えを検討されており、当店へのご依頼内容はデータの取り出しでした。
検証で判明したSSDの状態
診断の結果、内部のSSDは正常に動作しており、データも問題なく確認できました。
お客様に状況を説明し、費用を抑えつつ安全にデータを利用する方法として、SSDを外付け化する提案を行いました。
SSD外付け化によるデータ復旧
ご了承いただいた後、SSDを外付け用ケースに組み込み、外付けドライブとして認識できることを確認しました。これにより、必要なデータをすぐに取り出せる環境を整えました。
今回の事例でかかった金額
価格 | |
|---|---|
診断料 | 5,980円 |
SSD外付化 | 6,600円 |
AINEX HDE-13A (USB3.2Gen2対応 M.2 NVMe SSDケース) | 2,600円 |
合計 | 15,180円 |
まとめ
今回は、水濡れにより起動しなくなった、富士通製ノートパソコンのデータ復旧事例を紹介しました。
水濡れによる故障は、内部部品の腐食やショートを引き起こすため、早急な対応が重要です。今回のケースでは、SSDが無事だったため、外付け化によってデータを安全に取り出せました。パソコンが起動しない場合でも、データ復旧の可能性はありますので、諦める前に専門店へご相談ください。

