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パソコン修理事例 dynabook製ノートパソコン Windowsが起動しない デジタルドック宇都宮鶴田店

目次[非表示]

  1. 1.Windowsが起動しない
  2. 2.検証とお客様へのご提案
  3. 3.SSDへの交換とデータ復旧、環境設定
    1. 3.1.記憶装置の交換とOSの再インストール
    2. 3.2.BitLocker解除とデータ復旧
    3. 3.3.メール設定と動作確認
  4. 4.今回の事例でかかった金額
  5. 5.まとめ
  6. 6.今回紹介した事例のお店

宇都宮市のパソコン修理店、デジタルドック宇都宮鶴田店です。
dynabook製ノートパソコンのWindows起動不良の修理事例をご紹介します。

Windowsが起動しない

宇都宮市からお持ち込みのお客様より、dynabook製ノートパソコンTシリーズの修理をご依頼いただきました。Windowsが起動しない症状でお困りでした。

検証とお客様へのご提案

検証の結果、Windowsシステムファイルの破損と、内蔵HDDの劣化が確認されました。

お客様へ検証結果をご報告し、修理内容についてご説明したところ、修理とあわせて、データの取り出しメール設定もご希望されました。

SSDへの交換とデータ復旧、環境設定

お客様のご要望に基づき、修理作業を実施しました。

記憶装置の交換とOSの再インストール

まず、劣化していたHDDを高速で信頼性の高いSSD(512GB)に交換しました。その後、Windowsの再インストールを実施し、新しい記憶装置にOS環境を構築しました。これにより、パソコンの起動速度と全体的なパフォーマンスが向上します。SSDは、振動にも強いので持ち運びされるノートパソコンには最適です。

BitLocker解除とデータ復旧

今回の事例では、故障したHDDがBitLockerで暗号化されていました。BitLockerはWindowsのセキュリティ機能で、ロックを解除するためには48桁の回復キーが必要です。お客様にMicrosoftアカウントへログインしていただき、回復キーをご確認いただきました。

回復キーを用いてBitLockerのロックを解除した結果、HDDからデータを読み取れることを確認しました。その後、必要なユーザーデータのバックアップを行いました。

メール設定と動作確認

最後に、ご要望のあったメールアドレスの設定作業を行いました。すべての作業完了後、パソコンが正常に動作し、メールも問題なく送受信できることを確認いたしました。

今回の事例でかかった金額

価格

技術料金

27,500円

データバックアップ(50GBまで)

11,000円

メール環境設定サービス

3,300円

ADT ASU650SS-512GT-R (SATA3 512GB)

4,270円

合計

46,070円

まとめ

今回は、dynabook製ノートパソコンのWindows起動不良の修理事例をご紹介しました。Windowsのシステム破損とHDDの劣化という複合的な問題が発生していました。SSD交換に加え、BitLockerがかかった状態からのデータ復旧、さらにメール環境設定まで実施いたしました。

パソコンの起動不良やデータ関連のお困り事は、ぜひデジタルドックへご相談ください。

今回紹介した事例のお店

価格は作業当時のものです。現在とは価格が異なる場合がございますので、店舗にてご確認をお願いいたします。
この事例の作業は、全国のデジタルドックにて受け付けています。
各店舗までお気軽にお問い合わせください。

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