
NECノートパソコン Windows 11にしてから動作が重い アップグレード事例 前橋インターアカマル店
高崎前橋バイパスに沿いにあるパソコン修理店、デジタルドック前橋インターアカマル店です。
NEC製ノートパソコン「LAVIE Note Standard NS150/K」のアップグレード事例をご紹介いたします。
Windows 11にアップグレード後、動作が重く改善したい
伊勢崎市からお持ち込みのお客様より、NEC製ノートパソコンの動作改善に関するご相談を承りました。「Windows 10から Windows 11へアップグレードしたところ、動作が重くなったためメモリを増設したい」とのご相談をいただきました。
Windows 11はWindows 10よりシステム要件が高く、推奨メモリ容量も増加しています。そのため、Windows 10で問題なかったメモリ容量でも、Windows 11では不足して遅くなることがあります。十分なメモリを搭載すれば、動作改善が見込めます。
詳しくヒアリングした結果、単にメモリ増設したいというよりも、Windows 11を快適に使える状態にしたいというのが、本来のご希望でした。
パソコンの構成を確認したところ、ストレージにはHDDが使用されておりました。HDDは、現在主流のSSDと比較すると、データの読み書き速度が遅く、起動やファイル操作、アプリの動作速度にも大きく関わってきます。
以上のことから、メモリ増設と合わせてSSDへのアップグレードをご提案いたしました。
メモリとSSD交換を実施
メモリは、搭載していた4GBメモリを外し、当該機種のサポートしている最大容量の8GBへ交換しました。元の環境をそのまま利用できるようにクローン作成し、HDDからSSDへ換装いたしました。
今回の事例でかかった金額
価格 |
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技術料金 |
16,500円 |
SSD ADATA ASU650SS-512GT-R (SATA3 512GB) |
4,470円 |
メモリ CFD D4N2400CS-8G (DDR4 PC4-19200 SO 8GB) |
2,090円 |
合計 |
23,060円 |
まとめ
本事例では、Windows 10から Windows 11へアップグレード後に、以前と比べて動作が重くなってしまったノートパソコンに対し、メモリ交換とHDDからSSDへのアップグレードを実施しました。これにより、Windows 11の動作は改善いたしました。
パソコンのアップグレードに関するご相談は、デジタルドック前橋インターアカマル店へお気軽にお問い合わせください。