
パソコン修理事例 自作パソコン 電源は入るが、CPUランプが点灯して起動しない デジタルドック白山フェアモール松任店
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石川県白山市のパソコン修理店、デジタルドック白山フェアモール松任店です。
自作パソコンの電源は入るものの、マザーボードのCPUランプが点灯して起動しない症状を解決した事例を紹介します。
近隣エリア(白山市・金沢市・川北町など)でパソコン修理をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
マザーボードのCPU警告ランプが点灯し画面が映らない症状
石川県能美市にお住まいのお客様より、自作パソコンの動作不良に関するご相談をいただきました。
本体の電源ボタンを押すとファンなどは回転するものの、画面には何も表示されない状態に陥っておりました。
マザーボード上に搭載されている簡易ステータスLEDを確認したところ、CPUの異常を示すランプが赤く点灯し続けていることを確認いたしました。
こちらのパソコンは、インテル製の高性能プロセッサーである「Core i7-13700K」を搭載した非常にパワフルな自作システムです。
お客様が大切に組み立てられた高性能なマシンを再び快適に使用できるよう、詳細な原因究明に取り組みました。
検証用CPUによる故障箇所の特定とBIOSアップデート対応
原因を特定するため、検証用のCPUへ一時的に交換する診断作業を行った結果、CPU警告ランプは消灯し、マザーボードのシステムが正常に起動することを確認しました。
念のため、取り外した元の「Core i7-13700K」を当店の検証用環境に装着したところ、同様に起動しない現象が再現されました。
この結果を踏まえ、元のプロセッサー自体の物理的な故障であると判断しました。
診断の過程においてマザーボードの制御プログラムであるBIOSのバージョンを確認いたしました。
当時のプログラムは、後に公開されたプロセッサーの不具合対策や安定性向上プログラムが適用されていない古い状態のまま運用されていたことが判明しました。
近年のインテル製第13世代および第14世代CPUは、古いバージョンのBIOSのまま使用を続けていると、マイクロコードの制御エラーによってCPUに過剰な電圧がかかり、徐々に劣化が蓄積されて最終的には物理的な起動不可(破損)を引き起こす不具合が確認されています。
同規格(LGA1700)の後継となる最新世代のプロセッサーを安全に動作させるため、また今回新しく用意するCPUの劣化トラブルを未然に防ぐためにも、対策パッチ(マイクロコード)が含まれた最新BIOSへのバージョンアップが不可欠と判断いたしました。
お客様に診断結果をご報告し、故障した部品の交換とあわせて、マザーボードのBIOS更新作業をご提案いたしました。
故障したプロセッサーと同一の製品が市場で手に入りにくい状況であったため、後継モデルである「Core i7-14700K」へのアップグレード交換をご案内しました。
作業手順として、まずは動作が安定している検証用プロセッサーを取り付けた状態でマザーボードのBIOSを最新バージョンへ書き換える処理を実施しました。
更新の完了を確認した後、新しいプロセッサーである「Core i7-14700K」をソケットへ慎重に装着しました。
すべてのパーツを組み戻した上で、OSの起動確認や負荷テストを含む最終的な動作検証を行い、正常動作を確認いたしました。
今回の事例でかかった金額
内容 | 価格 |
|---|---|
技術料金 | 11,000円 |
BIOS / UEFI アップデートと設定 | 3,300円 |
インテル Core i7-14700K (BOX) | 69,800円 |
合計 | 84,100円 |
まとめ
自作パソコンの電源は入るものの、マザーボードのCPUランプが点灯して起動しない症状を解決した事例を紹介しました。
自作パソコンは市販の完成品と異なり、個々の部品選定やマザーボードのプログラム制御が動作の安定性に大きく影響いたします。
起動トラブルが発生した際、個人の環境で予備の検証用部品を揃えて原因を特定することは容易ではありません。
当店にお持ち込みいただければ、専門の機材と豊富な検証用パーツを用いて、正確に故障箇所を特定することが可能です。
大切なシステムが動かなくなりお困りの際は、どうぞお気軽に店頭へご相談ください。

