
サードウェーブノートパソコン修理 起動時にエラー表示【修理事例】
目次[非表示]
- 1.起動時にエラー画面が表示される
- 2.SSDの故障が原因
- 3.今回の事例でかかった金額
- 4.まとめ
- 5.今回紹介した事例のお店
沖縄県 浦添市のパソコン修理店、デジタルドック浦添城間店です。
浦添市にお住まいのお客様より、パソコン修理のご依頼を頂きました。2年ほど前に購入したサードウェーブ製のノートパソコンraytrek R5-AA6が対象の機種です。
起動時にエラー画面が表示される
お客様によると、1~2か月前と今回と2回同じ症状が発生しているとのことでした。
1回目は、灰色と青の画面 (お客様提示の写真からBIOS) が出て、電源長押しで強制終了し、その後は何事もなく使用できていたそうです。
2回目のお持込み前日に発生、Windows Update 後に再起動し、普通に使えていたが、シャットダウンした後、少し時間が経つと急にキーボード周辺全体が熱くなりフリーズしたり、シャットダウンをしていたにもかかわらず電源がついていたとのことでした。
エラー画面(添付写真)も出てきたということで、写真をお預かりしました。
エラー画面
SSDの故障が原因
検査用ストレージに交換して起動検証を行ったところ、Windowsが起動することを確認いたしました。ハードウェア検査にてSSDに不具合を検出したことから、SSDの故障による症状と判断いたしました。
SSDの交換とWindows再インストールによる修理をご案内し、故障SSDからのデータ復旧についてお伺いしたところ、お客様はOneDriveをご利用されてバックアップがあるということで、Windowsの再インストールのみを行うこととなりました。
SSDを交換し、Windows11のインストールを行い、動作検証を実施した結果、正常動作を確認いたしました。
今回の事例でかかった金額
価格 |
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---|---|
技術料金 |
27,500円 |
交換用SSD Solidigm P41 Plus M.2 Gen4 1TB |
9,980円 |
合計 |
37,480円 |
まとめ
今回はSSDの故障が原因でパソコンの調子が悪くなっていました。SSDは消耗品ですので、いつ故障してもおかしくありません。日頃からデータのバックアップを取っておくことをおすすめします。また、パソコンの調子が悪いと感じたら、早めに修理に出すようにしましょう。データを失うリスクが少なくなります。